野村羊子Blog
 日々の思いや行動などを綴っていきたいと考えています。よろしくお願いします。

2009/07/11
09年7月10日 行政対象暴力

7月10日(金)

今、三鷹市は行政対象暴力にさらされている。
行政対象暴力とは、行政機関・職員に対して、威力的な言動をもってして不当な要求をすること。

今回の場合は、金品を要求するのではなく、行政の許認可権に関しての要求。具体的には、彼らの主義主張に反し、彼らが認めないとする歴史的事実の展示・講演会をつぶそうとして、そのイベントに会場を貸さないようにと圧力をかけてきたもの。
過去、教職員の研修に貸すなと圧力をかけ、実際に行政や民間会社が屈した例がある。

今回、三鷹市の出先窓口機関では、誠実に対応しようとしたところをつかれ、会場使用許可手続きの問題にさせられてしまった。
しかし、事の本質は手続き上の問題ではない。行政に対して不当な要求を突きつけ、いいなりにさせようとする「暴力」の問題である。
これに屈してしまえば、暴力をふるう側はどんどん図に乗って、要求はエスカレートしてくる。それに対しては、毅然として立ち向かうしかない。

最初はいきなり6人の男たちが窓口を訪れ、おどしすかし、対応をビデオで撮り続けた。映像を撮り続けることも、無理矢理許可を取ること自体が既に暴力だ。それをweb上に無許可でアップすることそのものが、脅しである。
その足で、彼らは市の担当部署を訪れ、担当上司にも、自分らの主張を認めさせようとした。
訪れた男のうちの一人は、7年前に同じテーマの講演会を妨害し、逮捕・有罪となっている。5年の執行猶予があけた直後から、行政を直接脅す行為を再開している。行政対象暴力のプロであり、様々な場所に出没している。
この5年間の間で、彼らの側も変化している。以前は街宣車を何台も動員し、大音響の罵詈雑言。機動隊が出動し警戒する事態が生じていた。今は、web上で動員呼びかけをし、物見遊山も含めて集まった人々を背景に、拡声器でがなる。一見市民運動風。より安くそして行政には善良な市民を装えるスタイルが多いようだ。

三鷹市に2回目に訪れた際にも、web上で参加者を募り市役所前でシュプレヒコールをあげるなど、拡声器で気勢を上げたようだ。

三鷹市は、会場使用について、もともとのイベント主催者であるNGOに対しても、行政対象暴力者に対しても、保留=検討中という態度をとり続けている。
暴力・攻撃にさらされて既に10日。イベント開催予定日まで3週間を切った。
三鷹市が毅然とした態度で暴力をはねのけられのか。注視していきたい。


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「三鷹で慰安婦パネル展が暗礁に 反対団体、会場を重複予約」@共同通信
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070601000815.html

 市民団体が従軍慰安婦問題を扱うパネル展のため東京都三鷹市の施設を会場予約したが、開催に反対する団体が「予約の申請書類が出ていない」として後日、同じ会場を重複して予約したため、開催
が危ぶまれていることが6日、分かった。

 主催者は「過去にも口頭で予約しており、市の手続きミス」と批判。会場の市民協働センターを管理する市コミュニティ文化室は「2団体とも正式受理せず保留扱い。数日中にどうするか決めた
い」としている。

 主催者の「フィリピン元『慰安婦』支援ネット・三多摩」によると、パネル展は今月29日〜8月3日。4月にセンターに口頭で会場予約し、市は6月26日に市のホームページに「中学生のための慰安婦展」とイベント案内を掲載した。

 市などによると、このころから市や主催者に中止を求める電話やメールが相次ぎ、市はイベント案内を削除。さらに中止を求める「在日特権を許さない市民の会」などが、支援ネットが会場を借りる申請書を出していないことを確認し、パネル展と同じ時期に会場を借りる申請書を提出。その後、支援ネットも申請書を出し、予約が重複する形になった。

2009/07/06 20:42 【共同通信】

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「慰安婦パネル展 暗礁に 三鷹の市民団体反対団体と会場トラブル」@東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090708/CK2009070802000069.html

2009年7月8日

 三鷹市の市民団体が同市の公的施設で開催予定の従軍慰安婦問題をテーマにしたパネル展が、会場使用手続きのトラブルから開催を危ぶまれていることが分かった。会場を口頭で予約しただけだった
のに対し、同展に反対する別の団体が会場使用の正式な申請書類を出したという。
 会場は三鷹市市民協働センター。管理する市コミュニティ文化室では、重複した形になっている両団体への会場使用許可を保留とし「どうするか近日中に決めたい」と対応に苦慮している。
 市などによると、パネル展の主催団体は同センターの登録団体。同会場の使用申請には正式には書類が必要だが、これまでも口頭で予約を入れるだけで使用できており、市も慣例として認めてきたという。パネル展は二十九日から八月三日を予定し、四月にセンターに会場の使用を予約していた。
 反対する団体は一日に、パネル展の団体が書類を未提出であることを確認した上で、同時期に別のイベントを企画した申請書を提出した。パネル展の団体もその後、書類申請を済ませている。
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